安全と安心
安全とは、誰もが「危なくないと判断出来る状態」のことで、
安心とは、個人が「大丈夫だと思う」ことです。
ピノキオ幼児舎では、「安全と安心」のために
PDCAサイクルに“ヒヤリハット”と“気づきハット”を
取り入れています。
この取り組みが「安全サイクル」です。
子どもたちの笑顔と安全を守る ヒヤリハット Risk Management
ヒヤリハットとは、子どもに危険が迫ったり、遭遇したりした時に、大人が「ヒヤリ」としたり「ハッ」と
驚いた事例のことです。
ピノキオ幼児舎では、これを「子どもが教えてくれた危険」として受け止めています。
一つ一つの事例を検討し、同じことが起きないように改善に取り組んでいます。
職員の気づきで安全を守る 気づきハット Hazard Prevention
“気づきハット”はピノキオ幼児舎独自の取り組みです。
職員一人一人の「もしかして、危ないかも…」という気づきを、ヒヤリハットが起きる前に園内で共有し、
改善の取り組みに繋げています。
“気づきハット”では、職員の「素敵だな!」「いいな!」と感じた行動も共有します。
例えば、手洗い後の床を拭いたり(転倒予防)、脱いだ靴を揃えたり(躓き予防)。
当たり前の行動ですが、この行動が安全に繋がっています。
あえて言葉で伝え合うことで、職員ひとりひとりの気づきを促し、安全への意識を高めています。
-
園内の安全対策 Security
事故予防だけでなく、防犯・防災の観点からも対策を実施しています。
- 設備
-
- 指挟み防止
- 角に丸み
- 刺又(さすまた)
- 学校110番
- AED
- 電気錠
- 転倒防止
- 落下防止
-
吊戸棚の耐震ロック
(ラッチ)
- 行動
-
- 施錠の徹底
- 園内、戸外でも常に人数確認
- 睡眠時の呼吸チェック
-
保育者研修の実施 Training
万が一の時に、適切な行動ができるように、職員向け研修を定期的に実施しています。
社内専門講師(応急手当インストラクター※/防災士)が園の現状に合わせ、研修内容を考案。
「安全対策」「万が一の備え」をすることで「安心」できる保育環境を整えています。※応急手当プログラム「L.S.F.A.-Children’s」認定インストラクター
-
応急手当研修
- 乳幼児救命(乳幼児の心肺蘇生など)
- 怪我対応(止血方法など)
- 溺水予防(水遊び・プール遊び時の対策など)
- 気道内異物除去(窒息時の対応方法など)
- 事故予防研修
- 防災研修
-