保育はお子さまの命に関わる仕事です。当園が重要視していることは、どれだけ危険の種に気づけるかどうか。
ピノキオ幼児舎では、ひとつの園で見つけた危険の種を、全ての園で共有しています。
何よりも大事なお子さまの安全を守るために、保育環境に目を光らす専門の部署を社内に設けています。
重大な事故に直結してもおかしくない、一歩手前の突発的な事象やミス。それがヒヤリハットです。
園と本部が連携し、ヒヤリハットを最大限に活用。危険の種から、決して目を逸らしません。
当園が取り組むヒヤリハットは、事故に繋がる危険を見極めるための “気づきのレポート” です。
各園の保育士は「ヒヤリハットMEMO」を持ち歩き、保育現場で気づいた危険の種をメモします。
ヒヤリハットMEMOは毎週金曜日に回収。
緊急性のあるヒヤリハットは、直ちに対策を検討し改善します。
月1回の職員会議で園内の危険要因を全員で検証し、改善策を実行。
今月のヒヤリハット報告書に記録し、本部へ提出します。
全園の「ヒヤリハット報告書」からピノキオ幼児舎全体の傾向を分析し、改善策を検討。
月1回の園長会議で対策についてのアドバイスを相互に話し合い、全園で安全対策に取り組みます。
園長会議で情報共有した他園のヒヤリハットを、園の職員全員で把握。
自園に合った改善策を実施し、事故を未然に防ぎます。