1月15日はいい手の日だそうです。
手は5本指なので い(1)い(1)て(5)→いい手
語呂合わせで衛生製品製造会社が記念日に制定したそうです。
最近では、すっかり手洗い習慣が定着しましたね。
手洗いの基本は「流水と石鹸で30秒洗う」こと
手洗いをこまめに行うことは、感染症予防対策になることが専門家からも強く提唱されています。
手洗い習慣は定着しましたが
手を洗った後は………
この機会に振り返ってみませんか?
よく水で流します。(流水で15秒以上)
手洗い後せっけんの化学成分が残っていると、手荒れの原因になります。
すすぎ残しがないか、ぬるぬるしていないか、泡が残っていないか…要チェックです!(特に手首)
清潔なタオルでしっかり水分を拭き取ります。
水分を拭き取るときは、こすらないよう、ぽんぽんと肌を軽く触るように拭きましょう。しっかり乾燥させることが、大切です。
とにかく保湿!
せっけんは、皮膚についた汚れや細菌やウイルスを洗い流すと同時に皮膚のバリアー機能を保つ角質や皮脂も落としてしまいます。このバリアー機能の低下で手が荒れたり、ウイルスなども侵入しやすくなってしまいます。
またアルコールの手指消毒液には、エタノールが含まれています。エタノールには脂(油)を落とす性質があるので、手の皮脂も落としてしまいます。揮発性も高いため、皮膚の水分を奪いやすいです。
手洗い、手指消毒後はハンドクリームなどで保湿をするといいですね。
ハンドクリームはアルコール消毒液を使った後に塗布して大丈夫です。
お子様によっては、ハンドクリームのベタベタを嫌がるかもしれません。
寝ている間が皮膚の修復をする1番のチャンスです。日中嫌がるようならお子さんが寝てしまった後にたっぷり塗ってあげてもいいですね。
ウイルス知らず、手荒れ知らずですごせますように…