お鍋の美味しい季節になりました。
お鍋でよく登場する鱈「タラ」!
高たんぱくで低カロリー、白身でさっぱりしてうま味があって、
魚が苦手な子どもも食べやすい魚ですね。
ところで・・・
鱈「タラ」と銀鱈「ギンダラ」の違いをご存じでしょうか?
銀鱈は鱈の仲間?漢字で書くと鱈は同じですよね・・・
両者とも身の色や形、味も似ていてそっくりで何より名前に
鱈が入っているので鱈の仲間だと思ってる方も多いと聞きます。
※銀鱈の方が体に脂がのってます!
しかし、まったくの別物であります。
鱈「タラ」はタラ目タラ科の魚で、タラ目の魚の中に
マダラ、スケトウダラ コマイがいます。単に「タラ」と呼んだ場合は
マダラを指すことが多いそうです。
銀鱈「ギンダラ」は魚の種類の分類上は、カサゴ目ギンダラ科の魚で、深海魚です。
名前にタラがつきますが、「タラ」ではありません。
アイナメやホッケに近い魚ということです。
どちらも鱈「タラ」という字がついていますが、仲間ではなかった事実‼
そして、鱈も銀鱈もどちらも美味しいですよね!
鍋物やムニエルは鱈、焼き物は銀鱈が美味しいでしょうか・・・
ちなみに鱈は漁獲量が多い冬に食卓に登場しやすいですが、
味覚を味わうなら夏の鱈もおすすめなんだそうです。ご参考までに・・・