こんにちは。学童クラブピノキオハウスです。
子どもたちの大好きな夏休みも終わり、今年も楽しい思い出がたくさんできました。
夏休み最終日には「まだ宿題終わってない・・・今日やらないとまずい・・・」と3年生のKくん。
大好きな公園遊びも我慢し夕方まで頑張っている姿に、お迎え来られたお母様方から「がんばれ~!」と温かな声援が送られていました。
「だから毎日の学習タイムに少しずつやればよかったのに・・・」と大人は思うのですが、そんな気持ちをよそに、最終日にやり切ったKくんは何ともすっきりとした表情で帰宅していきました(笑)
そして今年の夏休み、ピノキオハウス初めての試みがありました。
野方保育園と同じ建物にある学童クラブとして、毎年年長児クラスとの交流を行っているのですが、今年は劇にチャレンジすることになりました。
集まった有志は10人。「小学校はこんなところだよ!」をテーマにした劇で、ストーリーも子どもたちが考えました。
上演した「たのしい がっこう」を観てくれた園児たちからは「小学校の1日が分かってよかった」「ランドセルがかっこよかった」、
保育者からは「小学生に憧れや期待を持ち始めている時にピッタリの演目だった」「何よりとても上手でした!成長を感じて嬉しくなりました」など温かい感想をたくさんいただきました。
練習期間中は、モチベーションが上がらずなかなか練習が進まなかったり、もうやめたいと弱気になる子もいたりと紆余曲折ありましたが、最後、立派に舞台で演じている子どもたちの姿は感動的でした。
子どもたちにとっても貴重な体験になったと思いますが、私たちスタッフにとっても新しい発見があるとても貴重な体験となりました。
今はまた学校から元気に帰ってくる子どもたち。毎日ケンカも繰り広げられる賑やかなピノキオハウスですが、それ以上に笑い声も毎日広がっています。
これからも、貴重な放課後の時間を温かく見守っていきたいと思います。