BLOG ピノキオブログ

備えあれば患いなし

テーマ : その他

みなさんこんにちは。
学童クラブピノキオハウスです。

今年は、関東大震災からちょうど100年の年だそうです。
テレビなどで耳にした方も多いのではないでしょうか。
様々な特集やニュースを見て、先人たちの経験から学ぶことは本当に多いなと感じました。

9月は防災月間ということもあり、
ピノキオハウスの職員ミーティングで防災について考える時間(研修)を設けたり、
保護者の方々にご協力いただいて災害伝言ダイヤル171の実施訓練を行ったりしました

子どもたちにも防災について関心を持ってほしいと思い、
先日、おやつの時間に非常食のお米で作ったおにぎりを提供しました。
食べる前に、みんなを集めて、少し真面目なおはなしタイムを設けました。

「もし東京で大きな地震が起きたら、電気や水道が使えなくなると言われているよ」
「電気が使えなかったら、エアコンは? 冬だったら、暖房はどうなるかな?」
職員がいくつか問いかけると、子どもたちはとても真剣な表情で、「もしも」の時のことを考えてくれました。
みんな、自分事としてよく話を聞いてくれていたように感じました。

子どもたちに提供したおにぎりですが、調理方法を実演しながら紹介しました。
「電気がなかったらお米を炊くのも難しいけれど、この非常食は水かお湯を入れれば食べられるようになるんだよ」
そう伝えると、調理する職員をじーっと見つめる子どもたち。「食べてみたい!」という声も聞こえてきました。

今回提供したのは、尾西食品の『田舎ごはん』と『白飯』の2種類。
いざおにぎりを食べてみると、想像以上に「おいしい!」「おかわりしたい!」と話す子が多かったのが印象的でした。
余ったおにぎりを賭けてジャンケン大会が行われるほどでした😳
「今度はわかめごはんで作って!」というリクエストもあったので、今後のおやつで検討したいと思います☺

もうすぐ賞味期限が切れてしまう非常食がいくつかあるため、
現在、保護者の方にもお配りしているところです。

非常食を実際に調理して召し上がっていただき、ご家族と防災について考えるきっかけとなれば幸いです。

 

今回は、防災をテーマにブログを書いてみました。
震災を体験した方から話を聞く機会があると、子どもたちも更に自分事として考えるようになるのでは?
と思ったので、今後検討していきたいです。

皆様の職場やご家庭でも、今一度防災について考えてみませんか。
いつ起こるか分からない有事に備え、いざという時には助け合って乗り越えていきましょう!

お問い合わせ