こんにちは、本部栄養士の山本です。
今年も残りわずかとなりました。
月日の経つのは早いですね・・・
以前、ピノキオの給食の先生有志と一緒に国産胡麻のオーナーに
挑戦していることをブログで報告いたしました。
今日は、その後の収穫まで一気にご報告~!
花が咲いた後、
葉っぱの根本・茎に沿うように鞘が育ちます。
天に向かって真っすぐ伸びていきます。その高さは1m越え!
刈り取り→→2週間くらい乾燥・追熟。
乾燥・追塾後は鞘が割れ始め、触れただけでパラパラと胡麻が落ちます!
手作業で胡麻とそれ以外をより分け。
鞘の中身はこんな感じ!胡麻がずら~っと並んで入っています。
胡麻とそれ以外を分けたら、選別機でいい胡麻とよくない胡麻を分けます。
重さで選別。軽い胡麻は風で飛ばされはじかれてしまいます。
胡麻は刈り取りのタイミングや追熟後のタイミングの見極めがとっても大切。
タイミングを間違えると、鞘の中の胡麻がはじけてしまいます。
それゆえ、とっても手間がかかり国内では生産者がほとんどいないそうです。
タイトルの「イフタフ、ヤー・シムシム!」はアラビア語でした☆
日本語では「開けごま!」「イフタフ(開け)、ヤー(呼びかけの間投詞)・シムシム(胡麻)」
アラビアンナイトに出てくるこの言葉は、その時代、中近東では胡麻は宝とされていた事や
パッと勢いよく開く様子からこの呪文が出来たと言われています【諸説あり】
胡麻がどのように育つのか、とても勉強になり貴重な体験でした。
また給食の先生達とも食を考える体験をしていけたらと思います。
おまけ・・・。
↑「どちら様?」
ちょうちょの幼虫。とても珍しいそうです。それゆえ名前が覚えられませんでした・・・。