BLOG ピノキオブログ

ひらめきの達人たち

テーマ : その他

みなさんこんにちは。
学童クラブピノキオハウスです。

11月半ば頃まで暖かかったのに、急に寒くなりましたね。
ピノキオハウスの子どもたちも、遂に長袖長ズボンを着用するようになりました(笑)
私自身コートが手放せなくなり、「もうすっかり冬だなぁ~」と実感しています。

 

10月末から最近まで、男の子たちの間では、卵型のおもちゃを回す「こま回し」のような遊びが流行していました。
元々は女の子たちがよく使っている「ここたま」という人形遊びで使用する卵なのですが、毎日卵を回してぶつけ合い勝敗を競う遊びが繰り広げられていました。
「卵型のおもちゃを回してみようなんて、よくひらめいたなぁ~」と感心してしまいます。
卵を使ったこま回しから派生してか、「ベイブレードが欲しい!」と話す子もいたので、駒のおもちゃの充実を図るのも良いかもしれないなと考えています😊

ピノキオハウスには、ちょっとした時間に遊ぶのにちょうどいい「立体四目」というおもちゃがあります。
昔からあるシンプルなゲームですが、意外と子どもたちからの人気があります。

立体四目でスタッフKと一緒に遊んでいたAちゃん、球を積み重ねる達人でした👀

スタッフKは8個くらいしか乗せられなかったのですが、Aちゃんは12個も乗せてしまったのです!!
集中力の高さに驚きを隠せませんでした・・・😳

別の日、たくさん乗せているBちゃんを発見!
思わず「すごいね!13個も乗せたの?!」と声をかけたら、中に鉛筆を忍ばせていたようで・・・
ある意味、ひらめき力に感心しました(笑)

 

立体四目にまつわるエピソードはもう1つありまして、
先日、「防災頭巾貸して!」と話しかけてきたCくん。
一緒に遊んでいたDくんの分も持っていき、どうするのかなと見ていたら・・・

なんと、目隠しをしながら立体四目を始めたのです!
「おもしろいこと考えるなぁ~」と思っていたら、他の子たちも興味を示しており、いつの間にか審判をしてあげていました🤭
勝負の結果は、というと・・・黒を横一列に並べたDくんが勝利しました👑

 

日々保育に携わる中で、子どもたちのアイディアやクリエイティブさは本当にすごいと感じています✨
ちょっとした工夫で大盛り上がりすることもあるんですよね。
これからも、形にこだわらず、子どもたちの創造力を大切にする”のびやか保育”を念頭に見守りを行っていきたいと思いました☺

さつまいも掘りに挑戦

テーマ : その他

みなさんこんにちは。
学童クラブピノキオハウスです。

10月もあっという間に終わりを迎えようとしていますが、いかがお過ごしでしょうか。
ピノキオハウスの今年のハロウィンは地域の練り歩きを予定しています。
普段の保育の中で、ハロウィンの飾り作りや当日着用する衣装の製作を行っていることも関係しているのか、仮装を楽しみにしている子も多いです。

先日、自分で作ったお気に入りの仮面をつけながら友達とゲームをしたり、ピノキオハウスにある衣装を着ながら絵を描いたりする姿がありました。
可愛らしくて、とても微笑ましい光景でした♡
仮装をした子どもたちが勢ぞろいするハロウィンがとても楽しみです🎃

 

昨年、西東京市にある矢ヶ崎農園さんでじゃがいも掘りを開催したのですが、参加した子どもたちから「じゃがいもは苦手だけれど、自分で採ったじゃがいもは美味しかった!」「すごく楽しかった!」といった声を聞いていました。
そこで、「今年も子どもたちが楽しめる機会を提供したい」という想いから、親子参加型のさつまいも掘りを開催しました🍠
約8割のご家庭にご参加いただき、とても賑やかな行事となりました。

さつまいも掘り当日は、暑すぎず寒すぎずな気候で、お天気にも恵まれました☀

一生懸命掘り起こす小さな背中に、「がんばれー!」と言わずにはいられませんでした📢
みんな夢中で土の中を掘り、さつまいもが採れる度に「見て!ぼくの顔より大きいよ!」「見て!こんなにたくさん採ったよ!」と報告してくれました😊

ピノキオハウスでは親子行事を開催したことが無かったため今回は初めての試みでしたが、保護者の方と一緒にいも掘りをする子どもたちの嬉しそうな様子や表情はとても新鮮でした。

ピノキオの5つのお約束の中に「ピノキオは、ご家庭と共に進みます」という言葉があります。
今回、保護者の方と一緒に楽しめる行事を企画・開催することができ、とても良かったなぁと感じています。
今後も、親子で楽しめるイベントなどを計画していきたいと思いました!

 

さつまいも掘りの後は、みんなお待ちかねのランチタイム♪
友達と一緒にお弁当を食べ、わいわい楽しい時間を過ごしました。

参加された方の中には「うちの子、いも掘りの経験がなかったので、とても良い機会になりました」と話してくださった方もいらっしゃいました。
今までに体験したことがある子も初めての子も、「チャレンジして良かった!」「楽しかった!」と思ってくれていたら本望です😌

 

以上、「採ったさつまいも、〇〇にして食べました!」というご報告を、ひそかに楽しみにしているスタッフKでした。
食欲の秋、みなさんぜひ楽しみましょう!

備えあれば患いなし

テーマ : その他

みなさんこんにちは。
学童クラブピノキオハウスです。

今年は、関東大震災からちょうど100年の年だそうです。
テレビなどで耳にした方も多いのではないでしょうか。
様々な特集やニュースを見て、先人たちの経験から学ぶことは本当に多いなと感じました。

9月は防災月間ということもあり、
ピノキオハウスの職員ミーティングで防災について考える時間(研修)を設けたり、
保護者の方々にご協力いただいて災害伝言ダイヤル171の実施訓練を行ったりしました

子どもたちにも防災について関心を持ってほしいと思い、
先日、おやつの時間に非常食のお米で作ったおにぎりを提供しました。
食べる前に、みんなを集めて、少し真面目なおはなしタイムを設けました。

「もし東京で大きな地震が起きたら、電気や水道が使えなくなると言われているよ」
「電気が使えなかったら、エアコンは? 冬だったら、暖房はどうなるかな?」
職員がいくつか問いかけると、子どもたちはとても真剣な表情で、「もしも」の時のことを考えてくれました。
みんな、自分事としてよく話を聞いてくれていたように感じました。

子どもたちに提供したおにぎりですが、調理方法を実演しながら紹介しました。
「電気がなかったらお米を炊くのも難しいけれど、この非常食は水かお湯を入れれば食べられるようになるんだよ」
そう伝えると、調理する職員をじーっと見つめる子どもたち。「食べてみたい!」という声も聞こえてきました。

今回提供したのは、尾西食品の『田舎ごはん』と『白飯』の2種類。
いざおにぎりを食べてみると、想像以上に「おいしい!」「おかわりしたい!」と話す子が多かったのが印象的でした。
余ったおにぎりを賭けてジャンケン大会が行われるほどでした😳
「今度はわかめごはんで作って!」というリクエストもあったので、今後のおやつで検討したいと思います☺

もうすぐ賞味期限が切れてしまう非常食がいくつかあるため、
現在、保護者の方にもお配りしているところです。

非常食を実際に調理して召し上がっていただき、ご家族と防災について考えるきっかけとなれば幸いです。

 

今回は、防災をテーマにブログを書いてみました。
震災を体験した方から話を聞く機会があると、子どもたちも更に自分事として考えるようになるのでは?
と思ったので、今後検討していきたいです。

皆様の職場やご家庭でも、今一度防災について考えてみませんか。
いつ起こるか分からない有事に備え、いざという時には助け合って乗り越えていきましょう!

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