今だけじゃなく、成長したこの先もずっと食べることを楽しんでほしい。
自分で食べるものを選べるようになっていてほしいという思いがあります。
心と体の健やかな成長に欠かせない「毎日の食事」の大切さと、
さまざまな食経験を伝えていくための 3 つのお約束。
ピノキオの食育には、この 3 つが根底にあります。
味覚の発達を促せるように素材を活かした薄味であることを大切に、各園の調理室で心をこめて作っています。
献立は日本人の生活を支えてきたお米を中心に食べる和食を基本とし、日本の伝統行事や食文化も伝えています。
【離乳食】
食べることを習得していくスタートライン。
その成長はひとりひとり違います。
保護者様と連携をとりながら、個々の成長にあわせ進めていきます。
食べるだけでなく、食事が身近なものになるように、いも掘り遠足や野菜の栽培、クッキング保育を行い、楽しく「生きる力」を育んでいきます。
食材に触り、料理の過程を知り、味わうことで、食べる楽しみや意欲、食への興味や関心を高めています。
【お誕生日会や行事食】
子どもたちが大喜びする、特別なお楽しみメニュー。
各園の調理担当者が趣向をこらし、ワクワクするようなごはんやおやつを手作りしています。
【食器について】
環境ホルモンの影響がない、軽量で割れにくい強化磁器を使用。
割れることもありますが、食器を大切に扱う気持ちも育みます。
お料理が映える白地の陶器。その質感もおいしさのひとつだと考えています。
【アレルギーへの取り組み】
アレルギーの情報は全職員が共有し、把握しています。
日々の献立はアレルギーの原因食品の使用頻度を減らして作成。
できるだけみんなで同じ食事ができるようにしています。
アレルギー対応が必要だと一目で分かるように、ピンク色の磁器食器を使用するなど万全な体制をとっています。
本部の栄養士と各園の調理担当者が集まり、食事提供に関わる様々なテーマを議論しています。
各園で行っている食育活動、特別おやつメニュー(誕生日会やクリスマス会)などの成果発表をはじめ、衛生面やアレルギー食への配慮点なども学びあっています。
また、本部栄養士が作成している全園共通の献立については、各園の調理担当者からヒアリングした意見や要望も反映させています。
※クルーとは「乗組員・仲間(crew)」と「糸口(clue)」という意味を持ちます。
キッチンクルーミーティングが、各園で調理している仲間にとって、様々なことを解決する糸口となることを願っています。
みんなと一緒に食べて“おいしい” と感じ、“また食べたい!”と思う気持ちが大切だと思っています。
楽しく食べて心も体も元気に!
日常に息づく「食」を大切に、成長をサポートいたします。