こんにちは~本部栄養士の山本です。
先日、「古代れんこん」という名前がついた、蓮根をいただきました。
蓮根が大好きな私は、「やった~!」とニヤリ( ̄▽ ̄)としてしまいました。
「古代れんこん」??・・・普通の蓮根とは、何が違うの?・・・とも思いました。
産地は千葉県成田市でシャキシャキ感だけじゃなくもっちりとした舌触りのある蓮根との情報と
植物学者の大賀博士が検見川付近の遺跡があった農場の泥炭層の中から約2000年前の蓮の種を
3粒発見して、その中の1粒が初芽に成功した(1951年)のがルーツとなっているという
情報でした。これが「大賀蓮(たいがはす)」
まずは、ご試食~!しなくちゃ・・・
蓮根の外観は、普段見ている蓮根の色よりは白っぽい感じでした。
割ってみると糸をひきました。
スライスしてオリーブオイルで焼いて塩コショウで食べるシンプルな調理にしました。
本当にシャキシャキ感ともっちり感を楽しめました。
その後は、きんぴらや煮物にしたり温野菜で楽しんだりと蓮根ライフを満喫。
そこで、ちょっと古代蓮根について探ってみました。
蓮根を作っている有坂さんという方が10年もの歳月をかけて土壌作りや栽培方法に
こだわって作りあげたのもので「大賀蓮」にあやかって自分で「古代れんこん」と命名した
そうです。
蓮根といえば、全国生産量1位の茨城県産のものが多く出回っています。
シャキシャキして美味しいですよね~
もし、機会があれば「古代れんこん」のもっちり食感を体験してみて下さいね。
2000年前のロマンも感じながら・・・